今年は皆が幸せになれますようにと願うばかりです。

今年は皆が幸せになれますようにと願うばかりです。

2012年9月23日日曜日

9月20日MS 鎌田 理次郎先生 「戦後日本の忘れ物」

現代日本の悲劇→国家危機意識の喪失

政治家としての技量と人格の分離(政治家としての欲望と誘惑=最大の罪悪)

何を言うかで無く、何をやるかが大事。
人事のように発言する人が多い。
昔の歴史を調べてみると、立派な人が多かったと思う。
吉田松陰先生の生き方に学び、多くの人が育っていった。
現在は人材の選出が出来ない選挙制度・民主政治の限界
間接民主政治の補完が必要である。

選と挙の違い→二大政党制度の落とし穴

報道の偏向。特ダネ指向のマスコミ
GHQ政策の後遺症 日本とドイツの敗戦の態様の違い。
修身教育の廃止
教会(キリスト教と道徳教育)
日本と中国との政治観の違い

政治の原点とは、政治に何を求めているか。
世の中の問題が常識になるように、取り組んで欲しい。
携帯電話・ゲーム・メールに夢中・・・ますます対話不足が増えるだろう。
情報化社会への対応、歴史の教訓を学び対話の有る社会つくりが必要である。


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話し合う・対話を増やす・互いに理解しあうことの大切さを学びました。
ありがとうございます。             記録  幹事  水越 秀明

2012年9月3日月曜日

大峯 麻友先生 「高感度アップの秘訣・また会いたいと思わせるためのエッセンス」

女優 コミニュケーションアドバイザー。元宝塚歌劇団初代宙組 組長を4年間されたそうです。
組長の仕事として、組の人たちの
◎健康管理
◎組の顔として挨拶をひとりづつ行い様子
をみていた。
さりげない気遣い。他人に与える印象。言うだけでなく見届けてきた。
ちゃんと見ているからね・・・、というキャッチボールをしていた。
声にも表情があり、色がある。声色・高さ・トーン・音色・明るさ・響き・大きさ(強弱)を読み取る
ことが大切。

基本的には、第一印象が大事です。

自分の顔と自分自身を大切にしましょう。
自分自身をプロデュースして、自分磨きをして、自分の「売り」を見つけることが
大事です。
相手の顔こそ名刺のようなものです。相手の顔を見ながら話しましょう。頂いた名刺だけを
良く見ていて、相手の顔を見ていない人が多いため、相手の顔を次回会っても誰だか思い出せない。
先生が相手と話すときは、自分の売りを伝え、笑顔と元気を大切にしているそうです。


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始終笑顔と明るさ、声の響きや感じがとてもよかった。 また会いたい人だと、好感度も高く素敵な方でした。宝塚の20年間で、すばらしいものを沢山培われたことと思います。
たくさんの気づきをいただきました。 ありがとうございました。


                            記録  幹事  水越 秀明




2012年7月25日水曜日

MS 講師 中島 康弘先生  「決心が環境を変える」

気づいたとき、気軽に喜んでさっと処理をする。
気づくと同時に行う。これが成功の秘訣・健康の秘訣である。
決心→表情に出る。 人相にも出る。環境を作る。言葉使い・性格・姿勢も変わる。
生活にでる。態度に出る。
決心して燃えるような情熱を持って、取り組めば環境も変わる。
気づいたとき、それはそのことを処理する最高のチャンスである。
それを延ばせば、次第に条件が悪くなる。

事情の最も高潮に達したとき、その波動が人の脳に伝わって気が付くようになっている。
これは、「気づくとすぐする」というほんの日常の、しかし絶対な(生活倫理)くらしむきの実践によって証明される。
第一感を働かせよ。
これは叡智である。
気が付いても一向に手を出さず、強情を突っ張って怠け心・心配性が面を出してせっかくのチャンスを取り逃がす。世の中には、宝の山に入りながら、素手でぶらぶら引き返す人が、どれだけあるであろうか。
思い立つ日が最上の吉日である。
運命を切り開くは、己である。
境遇を作るも、また、自分である。
己が一切である。
努力がすべてである。やればできる。決心すれば、前向きに取り組め、環境は心のとおりに変わっていく。


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決心の大切さを学ばせていただきました。
すべてが決心し、実践することである・・・と、痛感いたしました。
ありがとうございました。

                             記録 幹事  水越 秀明

2012年6月18日月曜日

5月31日MS  本村 久郎 氏  「中国航空宇宙戦力の動向」

  
菊水電子工業㈱営業本部 特別調査役エアロスペーススペシャリスト  
中国では「才能を隠して時期を待て」(鄧小平)とよく言われますが、鄧小平はそのあとに「できる時は積極的にやれ。奪う時は積極的に奪え。力がついたら積極的に奪え。相手が対応できなかったら、手段を選ぶな」とも言っています。これが中国の考え方です。
中国では、「超限戦」という(なんでも戦争)という考え方に基づき、非軍事の戦争行動を行っています。
例えばレアメタル問題などは、中国にとっては戦争行為であり、「どれぐらい効果があるか」を試されています。
中国はこれらの非軍事の戦争行動を、実際の軍事行動をすべて同時に行うつもりでいます。
中国は確実に目的どおりに計画を実行し、着々と力をつけています。
中国の国防費は10年前の4倍に膨らんでいます。
202171日、中国共産党立党100周年を迎えるにあたり、国家戦略として目標を掲げています。
回復すべき失地とは台湾、沖縄のことであり、すなわち台湾併呑と尖閣諸島の占領が、10年後の目標です。
日本にとっては、沖縄の基地の維持と海兵隊駐留の維持は絶対条件と思います。
さもなければ、将来、日本は中国の自治区になってしまうでしょう。
 
 
 
中国の軍事最新情報とその考え方を聴かせて頂き、将来の日本の不安を感じました。
危機意識を一人一人が持つ必要性を学ぶ事が出来ました。ありがとうございました。
                                

                            記録    幹事 原 健一

6月14日MS 吉川 和江先生 「この一瞬に生きる」

即行・・・気づいたとき、気軽に喜んで気づくと同時に行う
     これが成功の秘訣。健康の秘訣である。
即止・・・やめようと思ったら、すぐやめることが次に進むステップになる。
     また、悩まなくてすむ。

今日私のしている仕事は、私にとってはほかに無い仕事である。
これを立派に仕上げれば、人が助かり、世が救われ、家が栄える。
今日一瞬 天上天下 ただひとつの仕事である。この唯一の仕事の意義を知ったら、
心から喜んでその仕事を愛する。真心を傾けて、力を出す。心を尽くす。
そうせずにはいられぬ。 その時、その職場は天下唯一の聖なる働きの場ではないか。
そしてその瞬間は、自分の一生のうちたった一度しかない清き大事な時間ではないか。

人間は仕事を持っていることが、どれほど喜びであるか。
そこに初めて、その仕事に無上の愛情がわいてくる。

目標があるから希望もわく。希望は心の太陽である。
希望を燃やすから、うまくいく。
希望を抱けば成就する。家族の約束をお互いに認め合う。 互いに、「そうだね、やってごらん」
と、自信を持たせる。認めてもらえると、元気と自信がわいて行動に移せる。


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笑顔と明るさと言葉使いの大切さを学びました。 ありがとうございます。

                     記録      幹事 水越 秀明

2012年4月15日日曜日

4月12日MS 「地域新聞とは」  座間 政彦氏

「テーマ」地域新聞とは、「タウンニュース神奈川県全域・東京町田市で発行する無料の地域新聞」です。
地域に密着した町のニュースや生活情報が満載です。

地域の細かい内容は、テレビや新聞では伝わらないので、地域新聞では、地域の内容は様子が見えるよう取り組んでいます。

一年前の地震では、何故ここだけと思われる、コストコの大惨事のことをお話くださいました。

「遠目からでもはっきりと分かる、その崩壊現場からは、テレビで伝えられる映像とはまったく違う衝撃を受けた。
ひどく折れ曲がり、潰れたスロープ。地元住民は信じられないといった様子で、救出作業を見守った。その後、震災地とのつながりがないか考えて陸前高田に行った。町の光景が高台よりおりて右に曲がった折、その光景が一瞬にして変わりびっくりしたとともに震えた。市長に会う情報を取りに10回以上行ったが、情報が取れないときもあった。ガソリンが無く20ℓづつ買い求めに行ったりもした。」

今後も地域の情報をきめ細かく伝えていきます。読んでいてくれていることが嬉しい。嬉しいことと大変なことがいっぱいある。


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編集の苦労が分かり、今後一生懸命読まさせていただきたいと思います。
ありがとうございました。
                               記録 幹事 水越 秀明

МS 「夢を追いかけて宇宙へ ~今に挑み、未来を拓く~」 長谷川 晃子氏 宇宙航空開発機構 開発員

 
本日の講師は、宇宙航空研究開発機構(JAXA) 科学衛星運用・データ利用センター 衛星運用グループの長谷川晃子さん(以下「先生」といいます)でした。
 まずは、宇宙航空研究開発機構と「はやぶさ」の説明後、聴講者が涙した先生のお話を紹介いたします。

◇宇宙航空研究開発機構とは◇
宇宙航空研究開発機構を、英文名称「Japan Aerospace Exploration Agency」の略称でJAXA(ジャクサ)と呼んでおります。2003101日、H-IIAロケットなど大型ロケットや人工衛星、宇宙ステーションなどの開発を中心に行ってきた宇宙開発事業団(NASDA)、宇宙や惑星の研究を中心に行ってきた宇宙科学研究所(ISAS)、次世代の航空宇宙技術の研究開発を中心に行ってきた航空宇宙技術研究所(NAL)の3機関が統合し、「独立行政法人 宇宙航空研究開発機構」として新たに誕生しました。
この統合により、基礎研究から開発・利用に至るまで、1つの組織で一貫して行える体制が整えられることになりました。
主な業務内容は、以下の通りです。
1.  地球観測や通信衛星による貢献
2.  宇宙科学の研究
3.  人工衛星等を打ち上げるロケットなど宇宙輸送システムの開発
4.  国際宇宙ステーション計画などの参加による宇宙環境の利用
5.  航空技術の研究
6.  宇宙航空分野の基礎技術基盤の研究
7.  産学官連携の推進による宇宙ビジネスの創出
8.  日本の宇宙航空技術、観測成果を用いた国際協力
9.  青少年の宇宙教育や研究者、技術者の育成

◇「はやぶさ」について◇
「はやぶさ」(MUSES-C)は、小惑星探査を目的に開発された探査機です。「はやぶさ」が探査するのは、地球の軌道と似た軌道を持ち、日本のロケット開発の父である故糸川英夫博士にちなんで「ITOKAWA」(イトカワ)と名付けられた小惑星です。
小惑星までイオンエンジンを使った飛行を行い、自律的に小惑星に近づき、その表面から、物質のサンプルを持ち帰ることを目的にしています。
これまで人類がサンプルを持ち帰った天体は月だけですが、月は変成してしまったため、太陽系初期のころの物質について知ることができません。小惑星は惑星が誕生するころの記録を比較的よくとどめている化石のような天体で、この小惑星からサンプルを持ち帰る技術(サンプル・リターン)が確立されれば、「惑星を作るもとになった材料がどんなものか」「惑星が誕生するころの太陽系星雲内の様子はどうか」についての手がかりが得られるのです。
また地球上でサンプルの分析が行えるため、回収される量が少量であってもその科学的意義は極めて大きいといえます。
2003(平成15)年59日に打ち上げられた「はやぶさ」は、目標の「ITOKAWA」に到着し、科学観測を実施しました。その結果は、日本ではじめて科学誌「サイエンス」に特集され、重力や表面の様子など、小惑星についての数多くの新たな知見が明らかになりました。「はやぶさ」は2010613日に地球へ帰還し、搭載カプセルをオーストラリアへ落下させ、その運用を終えました。

◇先生のお話◇
先生は高度難聴のため、「お星さまキラキラ♪♪」の歌の時に両手を肩まで上げてグルグル回すのと同じ様に、聴講者全員が、手話で「拍手」を意味する両手をグルグル回し先生をお迎えして、講演が始まりまた。

先生は生まれて9ヶ月の時、高度難聴であることが判明(両耳とも110db)し、それを知らされたお母様は、しばらくは茫然としていた日々が続いたそうです。それを変えたのが当時小学生の先生のお姉さんが、お母様へ発した励ましの言葉だったそうです。
それからは、お母様は先生に対し健常者と同様の教育をされたそうです。そして、小学校から高校までを普通学校に通い、筑波技術短期大学(現筑波技術大学)に入学し、卒業後、民間企業に勤務した後に、JAXAに転職され今年4月で5年目を迎えられたとのことです。

先生は、5歳の十五夜の日に「月」という名前を教わり初めて宇宙を意識し、小学校時代には遠い星々に想いを馳せ、中学校時代には向井宇宙飛行士に憧れ、高校時代に宇宙への進路を本気で考え始め、短大に入り、自分自身で人生を切り開くためアメリカ・中国・北欧研修旅行に行かれ、またダンサーとして舞台にも立ったそうです。

先生の人生の岐路に立った時に先生を導いてくれた代表する言葉が次の言葉だったとのことです。
(1)大学時代、夢をあきらめてかけた時に先輩からの『このままでいいのか?何のやめに大学に?』
(2)宇宙航空研究開発機構(JAXA)の障害者枠募集を知り、お母様に相談した時にお母様からの『どうせ落ちるんだから、受けて見たら。』
(3)物理の勉強で悩んでいた時に、お父様から『釣り合おうなんて思っていること自体が大間違い。自分らしく、仕事が出来ればいい。』
(4)仕事で悩んでいた時に、同僚の方から『私が、あなたの耳になるから。』

先生は、一番大切なことを次のことだとも言われました。
(1)『チャレンジ精神』
(2)『相手を思いやる気持ち』
(3)『感謝する気持ち』

そして、障害を持つ人達の苦悩なども、お話いただきました。

◇最後に◇
本日の先生のお話をお聴きし、日々、「感謝」と「思いやり」そして「チャレンジ精神」を改めて、心しました。
本日は、本当に素晴らしい一時を頂きまして、ありがとうございました。
                                               記録 事務長 清水 弘之