今年は皆が幸せになれますようにと願うばかりです。

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2012年2月6日月曜日

前向きに輝いて生きる ~決心したら迷わない・逃げない・言い訳をしない~ 中村 八恵子氏

  佐久平倫理法人会 相談役 国際ソロプチミスト佐久会員、長野県東信地区地区長 
なかむら歯科
 
地元FMパーソナリティとしての顔もある中村八恵子さん、まるでラジオを聴いているかのような自己紹介を、ホワイトボードいっぱいに絵を描きながら講和が始まりました。
倫理との出会いは平成3年、東京都の特別会合があり、司会をさせていただいた事が縁です。
その際、万人幸福の栞に大変感銘を受けました。
6歳まで裕福な家庭に育ったのですが、父、おじいさんの派手な生活環境から、家庭が経済的に厳しくなり、進学を断念せざるを得ませんでした。
環境が人を作るという事は、倫理を学んでから理解する事が出来ました。
母の苦労から、進学を断念、一生懸命生きれば人生報われると思って勉強し、地元銀行を受けましたが、不採用となり絶望しました。しかし、兄から昼間、幼稚園勤務、夜学校を勧められたのが救いでした。
私は沢山の資格を持っていますが、それはハングリー精神からです。
職場の教養を、歯科の朝礼に取り入れていますが、従業員教育の他、知的障害の生徒が欲しいといって来院してくれるようになったのが倫理で得られた喜びの一つになっています。
 
その倫理から、決心には程度がある事を学びました。決心した事は、
    長男出産に際し、20歳になるまで真剣に育てよう。
    二男出産に際し、兄弟であっても一人ひとりの人格を大切に育てる。
    主人についていく事。
脳の病気をし、一時期寝たきりの状態になりましたが、手術をする事も決心しました。
 
後半、中村八恵子先生はバイキンマンに扮し、瞬間の心を使う!という事を披露して頂きました。
決心したら、考えず、聴かれた事は瞬間に、パッとすぐ答える事。間違っている、恥ずかしいと思う心が駄目です。
 
中村八恵子さんの話はテンポ良く、人の心を掴んだ講和でした。
後半は、バイキンマンを前にして、童心に帰り、幼児になったつもりで拝聴させて頂きました。
ありがとうございました。
                                記録 幹事 原 健一