今年は皆が幸せになれますようにと願うばかりです。

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2012年4月15日日曜日

4月12日MS 「地域新聞とは」  座間 政彦氏

「テーマ」地域新聞とは、「タウンニュース神奈川県全域・東京町田市で発行する無料の地域新聞」です。
地域に密着した町のニュースや生活情報が満載です。

地域の細かい内容は、テレビや新聞では伝わらないので、地域新聞では、地域の内容は様子が見えるよう取り組んでいます。

一年前の地震では、何故ここだけと思われる、コストコの大惨事のことをお話くださいました。

「遠目からでもはっきりと分かる、その崩壊現場からは、テレビで伝えられる映像とはまったく違う衝撃を受けた。
ひどく折れ曲がり、潰れたスロープ。地元住民は信じられないといった様子で、救出作業を見守った。その後、震災地とのつながりがないか考えて陸前高田に行った。町の光景が高台よりおりて右に曲がった折、その光景が一瞬にして変わりびっくりしたとともに震えた。市長に会う情報を取りに10回以上行ったが、情報が取れないときもあった。ガソリンが無く20ℓづつ買い求めに行ったりもした。」

今後も地域の情報をきめ細かく伝えていきます。読んでいてくれていることが嬉しい。嬉しいことと大変なことがいっぱいある。


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編集の苦労が分かり、今後一生懸命読まさせていただきたいと思います。
ありがとうございました。
                               記録 幹事 水越 秀明

МS 「夢を追いかけて宇宙へ ~今に挑み、未来を拓く~」 長谷川 晃子氏 宇宙航空開発機構 開発員

 
本日の講師は、宇宙航空研究開発機構(JAXA) 科学衛星運用・データ利用センター 衛星運用グループの長谷川晃子さん(以下「先生」といいます)でした。
 まずは、宇宙航空研究開発機構と「はやぶさ」の説明後、聴講者が涙した先生のお話を紹介いたします。

◇宇宙航空研究開発機構とは◇
宇宙航空研究開発機構を、英文名称「Japan Aerospace Exploration Agency」の略称でJAXA(ジャクサ)と呼んでおります。2003101日、H-IIAロケットなど大型ロケットや人工衛星、宇宙ステーションなどの開発を中心に行ってきた宇宙開発事業団(NASDA)、宇宙や惑星の研究を中心に行ってきた宇宙科学研究所(ISAS)、次世代の航空宇宙技術の研究開発を中心に行ってきた航空宇宙技術研究所(NAL)の3機関が統合し、「独立行政法人 宇宙航空研究開発機構」として新たに誕生しました。
この統合により、基礎研究から開発・利用に至るまで、1つの組織で一貫して行える体制が整えられることになりました。
主な業務内容は、以下の通りです。
1.  地球観測や通信衛星による貢献
2.  宇宙科学の研究
3.  人工衛星等を打ち上げるロケットなど宇宙輸送システムの開発
4.  国際宇宙ステーション計画などの参加による宇宙環境の利用
5.  航空技術の研究
6.  宇宙航空分野の基礎技術基盤の研究
7.  産学官連携の推進による宇宙ビジネスの創出
8.  日本の宇宙航空技術、観測成果を用いた国際協力
9.  青少年の宇宙教育や研究者、技術者の育成

◇「はやぶさ」について◇
「はやぶさ」(MUSES-C)は、小惑星探査を目的に開発された探査機です。「はやぶさ」が探査するのは、地球の軌道と似た軌道を持ち、日本のロケット開発の父である故糸川英夫博士にちなんで「ITOKAWA」(イトカワ)と名付けられた小惑星です。
小惑星までイオンエンジンを使った飛行を行い、自律的に小惑星に近づき、その表面から、物質のサンプルを持ち帰ることを目的にしています。
これまで人類がサンプルを持ち帰った天体は月だけですが、月は変成してしまったため、太陽系初期のころの物質について知ることができません。小惑星は惑星が誕生するころの記録を比較的よくとどめている化石のような天体で、この小惑星からサンプルを持ち帰る技術(サンプル・リターン)が確立されれば、「惑星を作るもとになった材料がどんなものか」「惑星が誕生するころの太陽系星雲内の様子はどうか」についての手がかりが得られるのです。
また地球上でサンプルの分析が行えるため、回収される量が少量であってもその科学的意義は極めて大きいといえます。
2003(平成15)年59日に打ち上げられた「はやぶさ」は、目標の「ITOKAWA」に到着し、科学観測を実施しました。その結果は、日本ではじめて科学誌「サイエンス」に特集され、重力や表面の様子など、小惑星についての数多くの新たな知見が明らかになりました。「はやぶさ」は2010613日に地球へ帰還し、搭載カプセルをオーストラリアへ落下させ、その運用を終えました。

◇先生のお話◇
先生は高度難聴のため、「お星さまキラキラ♪♪」の歌の時に両手を肩まで上げてグルグル回すのと同じ様に、聴講者全員が、手話で「拍手」を意味する両手をグルグル回し先生をお迎えして、講演が始まりまた。

先生は生まれて9ヶ月の時、高度難聴であることが判明(両耳とも110db)し、それを知らされたお母様は、しばらくは茫然としていた日々が続いたそうです。それを変えたのが当時小学生の先生のお姉さんが、お母様へ発した励ましの言葉だったそうです。
それからは、お母様は先生に対し健常者と同様の教育をされたそうです。そして、小学校から高校までを普通学校に通い、筑波技術短期大学(現筑波技術大学)に入学し、卒業後、民間企業に勤務した後に、JAXAに転職され今年4月で5年目を迎えられたとのことです。

先生は、5歳の十五夜の日に「月」という名前を教わり初めて宇宙を意識し、小学校時代には遠い星々に想いを馳せ、中学校時代には向井宇宙飛行士に憧れ、高校時代に宇宙への進路を本気で考え始め、短大に入り、自分自身で人生を切り開くためアメリカ・中国・北欧研修旅行に行かれ、またダンサーとして舞台にも立ったそうです。

先生の人生の岐路に立った時に先生を導いてくれた代表する言葉が次の言葉だったとのことです。
(1)大学時代、夢をあきらめてかけた時に先輩からの『このままでいいのか?何のやめに大学に?』
(2)宇宙航空研究開発機構(JAXA)の障害者枠募集を知り、お母様に相談した時にお母様からの『どうせ落ちるんだから、受けて見たら。』
(3)物理の勉強で悩んでいた時に、お父様から『釣り合おうなんて思っていること自体が大間違い。自分らしく、仕事が出来ればいい。』
(4)仕事で悩んでいた時に、同僚の方から『私が、あなたの耳になるから。』

先生は、一番大切なことを次のことだとも言われました。
(1)『チャレンジ精神』
(2)『相手を思いやる気持ち』
(3)『感謝する気持ち』

そして、障害を持つ人達の苦悩なども、お話いただきました。

◇最後に◇
本日の先生のお話をお聴きし、日々、「感謝」と「思いやり」そして「チャレンジ精神」を改めて、心しました。
本日は、本当に素晴らしい一時を頂きまして、ありがとうございました。
                                               記録 事務長 清水 弘之

3月22日 МS 荒井 久満氏 (社)倫理研究所 法人スーパーバイザー


本日の講師は、昭和60年に流山市の倫理法人会に入会され、専任幹事、そして会長を歴任され、現在(社)倫理研究所の法人スーパーバイザーをなさっております荒井久満氏でした。
荒井氏は流山の倫理法人会において、会の運営にあたり会員および役員が“楽しく”、役員・会員の誰でもが役割をこなすことが出来るオリジナルのマニュアル作りなどの“工夫”をされたり、また初めて来場された方が“感動”する会場作りをされて来られたりと、“常に相手目線”を心がけ、実践をされて来られた方です。本日は、その実例などのお話をして頂きました。
特に、役員が行う役員朝礼の進行要領、そしてモーニングセミナーでの司会が使用する進行要領など、オリジナルの色付けしたものを作成され、それらの効果についてお話を頂きました。まさしく。本日のタイトルの「良い結果は準備次第」そのものです。
お話頂きましたどれもが当会が数年前から行っているものと同様で、本日、改めて当会が行って来たことに間違いがなかったと“確信”を持つことが出来ました。
そして、当会がもっとも力を入れている“会の魅力作り”の重要性についても、お話を頂いたことは、「当会の歩んできたこと、そして歩もうとしていること」についても、間違いがないことに“確信”を持つことが出来ました。
ありごとうございました                         記録   事務長 清水弘之