今年は皆が幸せになれますようにと願うばかりです。

今年は皆が幸せになれますようにと願うばかりです。

2011年10月21日金曜日

経営者イブニングセミナーのお知らせ:11月15日(火)

@@@@@イブニングセミナーを開催いたします@@@@@


テーマ 「倫理を学んでからの自分」

講話    斉藤 貢 氏  
 
     昭島市倫理法人会 会長   
     シントミフーズ株式会社 代表取締役

日時  23年11月15日  18:30~

会場    ホテルラポール千寿閣 (駐車場完備)

食事費   2000円


初めての方も、是非お越しください。
モーニングセミナーに来られない方にとっても、良い機会です。

素晴らしい出逢いと気づきがあると思います。

皆様お誘いあわせの上、ご参加ください。

2011年10月18日火曜日

10月13日MS 伊勢田 豊氏 倫理研究所参与 倫理資料館館長 「渋澤栄一の逆境処世法」

  講話のはじめにまず、311日の震災にふれられました。
日本人は古来より天災を謙虚に感性鋭く受けとめてきた。「天籟」とは天が地が叫んでいること、災害により身を律し、転機とし立派に復興していかなければならない、と。

本論では、〈右手に算盤 左手に論語〉、生涯約500もの事業に関わったといわれている渋澤栄一の「青淵百話」75番の(逆境処世法)をA34ページにわたる資料で紹介されました。
その見出しを記載します。

①順境は人自ら造る境遇なり
②順境をつくる人逆境をつくる人
③順逆両境は人為的なり
④真意義の逆境
⑤余も逆境に処して来た一人である
⑥逆境に処する心得

現丸山敏秋理事長は渋澤栄一を倫理経営の第一人者として「倫理経営原典」等合計5冊の著書のなかで触れられています。倫理資料館には68巻の伝記があるそうです。

又、北区の渋澤史料館では「渋澤栄一と関東大震災」というテーマ展により、関東大震災では自らも被災した渋澤栄一がどのように考え行動したかを知ることができると紹介されました。


@@@@@

伊勢田様、エネルギッシュなご講話ありがとうございました。
まさに、復興という道を歩んでいく私たち日本人にとって、渋澤栄一を知ることは大いに参考になることと感じました。
                           記録 副専任幹事  秋山 加江子

2011年10月10日月曜日

10月6日MS 安藤 恵一 先生 「カギ屋の仕事」

カギの仕事を始めて30年、いろいろな苦労があります。
父親が金物商でしたので、跡継ぎとなりました。金物だけでは、将来に不安を感じ、カギの取り扱いも始めることにしました。カギと錠とは違う。
皆様勘違いをしている方が多い。カギは差し込むもの。錠はドアについているものです。

カギの種類は2618種類で、在庫8000本ある。
カギには番号が付いていますので、番号を言って作ることも出来ますが、受け取るときには、本人の確認が必要となります。

最近は修理の仕事も増えてきています。
加工内容が複雑化し、カギも機械であり、レベルが高くなってきています。

防犯上、鍵の番号を手帳に記録しておくことをお勧めします。

◎これからの決め手=ワンロックからツーロックへ(2つ目)カギを設置されることをお勧めします

◎金融機関やコンビにだけでなく、一般住宅までが被害の対象になり、犯罪が凶悪化している今日は、どのようにしたら被害を未然に防げるか。そのための心掛けが必要です。

 新しく入居したときは、錠前を新しくする。
 カギは人に預けない
 ちょっとした外出でも施錠をする
 防犯性の高い錠前を取り付ける
 1ドア・2ロック  ひとつのドアには2つの錠前
 
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以上の気をつけるべき点を踏まえ、
急いでいるときに、トラブルは起きやすいものですから、
心は常に平常心に保つことの必要も感じました。
ありがとうございます。  感謝                記録 幹事  水越 秀明

9月29日MS 大門 三郎氏 「幸せじゃん」~過去はすべて正解~

神奈川県茅ヶ崎市副事務長 株式会社 大門音楽事務所 代表 でいらっしゃいます大門氏が登場されたとき、一同大変驚きました!

黄色と赤のシマのスーツと帽子で、ピエロのような口元。笑顔満面で出てこられました。

挨拶とともに、動物の鳴き声の物まねと自身の突込みがテンポ良く繰り広げられ、一気に会場内の雰囲気が和やかになり、笑顔に包まれました。

笑いの後に、ご自身の生い立ち・・・学生時代ご自分だけが制服がなく入学された悲しい思い出など、涙なみだのお話が続きます。
(とある友人の優しい一言で、友人四人のお弁当をそれぞれ4等分して、みんながお互いの4分の一を食べるという提案をしてくれた事もありました。
感謝の念を抱き続けた大門氏は、ようやく数年前にそのときの友人を探し出しお礼を言われたそうです)


逆境の中、チーターの♪1辺のしくじりだけで~♪ という歌に感銘をうけて、歩き出されることになります。

でも、また大変な時期が来て・・・。

とある、12月24日野菜ばかりの食卓で、子供達に「うちにはクリスマスケーキはないの?」
と、聞かれるのに対して、「なーに言っているんだ!これが本当の全野菜(=前夜祭=)じゃないか」と、明るく切り返されたそうです。 
そうして明るく過ごす家族のもとに、後援会のある方がケーキを持ってきてくださったりしたそうです。

鹿児島ぶらりぶらりだいちゃんがいく のテレビ番組に出てまた人気が出ますが、
また、お金がなくなり鬱にもなられたそうです。
引きこもっていたところ、車やさんの知り合いに誘われ、倫理法人会を訪れることになります。
そこでの17ヶ条に心を打たれ、元気をいただいたそうです。

一生働いていきたい。
苦難があるのは、有り難い
苦難がないのは 無難=なんにもない



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本当に山有り谷有りの人生を語ってくださり、涙なしでは聞くことができませんでした。
どんなことがあろうとも、あきらめず、それを次のチカラにしていく、そして、どん底のときの周りに感謝して生きていく、働いていくことの大切さを感じました。

生き方を通して倫理を伝えてくださったように思います。抜粋しておりますので、是非一度みなさんご自身でお話を聞かれていただきたいと思います。

               大門様、本当にありがとうございました。 
    
                            記録 幹事   新庄 麻矢

9月15日MS 内田 靖士先生  「明るい心で明るい出会いを」

「明るい心で明るい出会いを」というテ-マでお話下さった倫理研究所の普及事業部企画室研究員の内田靖士先生は同じ職場の直属上司としてお父様と一緒に働いていらっしゃいます。

お母様も家庭倫理で活動をされていたので、内田先生はご自分の誕生日に家庭倫理の会員になられたそうです。

倫理が身近にあるのが当たり前の環境で成長されました。

そんな内田先生は、倫理研究所に勤めるお父様をみて、「なんて、楽しそうに働いているのだろう」
と思い、いつかそこで働きたいと思うようになられたそうです。

そして、大学卒業後に念願叶い倫理研究所に入所されました。見習いの期間は富士の研究所で2年間の研修があります。そこでの体験の一つを話してくださいました。

『新生』という雑誌の頒布の実習があり、この経験が明るい心でいることの大切さに改めて気付かせせてくれたそうです。

『新生』を20冊持ち、知らない町に行って、購読してもらうことは、最初、簡単なことだと思われたそうです。それは、先生ご自身が『新生』の愛読者であり、その素晴らしい内容に自信を持っていらしたからです。

しかし、現実は、インタ-ホンを鳴らし、用件を伝えるとその場で即「間に合っています」等の言葉で

対面も出来ず断られていました。先生は、対面できれば思いを伝えられる自信がおありだったの

で、歩いている方に声を掛け『新生』のことを伝えました。それでも、上手くいかず断られていて、

理解されないことの戸惑いや、焦りなどの、感情が出てきたそうです。

これらのことも、ある中年男性との出会いが、あらたな気付き与えてくれました。

先生が、一通り宣伝文句を伝え終わると、その男性は、上から下まで20代の内田先生を眺め

「自分があなたに夫婦とはなんであるか教えたいよ」と切り替えされました。

ここで、先生がその言葉を素直に取り「ご教示下さい」と申し出たら、15分くらい、

奥様と上手くいっていないことなどをお話されたそうです。購読には至らなかったのですが、

この男性との経験があったおかげで気持ちが吹っ切れ、その後、4冊売れたそうです。

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 ユーモア溢れるお話しに会場中があたたかい雰囲気になりました。

内田先生の一人一人と誠実な人間関係を築いていらっしゃる事が、言葉の端々から伝わってきました。

素直でいる事が、明るい心につながっていくのだなあ、と思いました。

私も、もっと素直になっていきたいと思います。

どうも、有難うございました。

                           記録  幹事  高田桃子