今年は皆が幸せになれますようにと願うばかりです。

今年は皆が幸せになれますようにと願うばかりです。

2012年9月23日日曜日

9月20日MS 鎌田 理次郎先生 「戦後日本の忘れ物」

現代日本の悲劇→国家危機意識の喪失

政治家としての技量と人格の分離(政治家としての欲望と誘惑=最大の罪悪)

何を言うかで無く、何をやるかが大事。
人事のように発言する人が多い。
昔の歴史を調べてみると、立派な人が多かったと思う。
吉田松陰先生の生き方に学び、多くの人が育っていった。
現在は人材の選出が出来ない選挙制度・民主政治の限界
間接民主政治の補完が必要である。

選と挙の違い→二大政党制度の落とし穴

報道の偏向。特ダネ指向のマスコミ
GHQ政策の後遺症 日本とドイツの敗戦の態様の違い。
修身教育の廃止
教会(キリスト教と道徳教育)
日本と中国との政治観の違い

政治の原点とは、政治に何を求めているか。
世の中の問題が常識になるように、取り組んで欲しい。
携帯電話・ゲーム・メールに夢中・・・ますます対話不足が増えるだろう。
情報化社会への対応、歴史の教訓を学び対話の有る社会つくりが必要である。


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話し合う・対話を増やす・互いに理解しあうことの大切さを学びました。
ありがとうございます。             記録  幹事  水越 秀明

2012年9月3日月曜日

大峯 麻友先生 「高感度アップの秘訣・また会いたいと思わせるためのエッセンス」

女優 コミニュケーションアドバイザー。元宝塚歌劇団初代宙組 組長を4年間されたそうです。
組長の仕事として、組の人たちの
◎健康管理
◎組の顔として挨拶をひとりづつ行い様子
をみていた。
さりげない気遣い。他人に与える印象。言うだけでなく見届けてきた。
ちゃんと見ているからね・・・、というキャッチボールをしていた。
声にも表情があり、色がある。声色・高さ・トーン・音色・明るさ・響き・大きさ(強弱)を読み取る
ことが大切。

基本的には、第一印象が大事です。

自分の顔と自分自身を大切にしましょう。
自分自身をプロデュースして、自分磨きをして、自分の「売り」を見つけることが
大事です。
相手の顔こそ名刺のようなものです。相手の顔を見ながら話しましょう。頂いた名刺だけを
良く見ていて、相手の顔を見ていない人が多いため、相手の顔を次回会っても誰だか思い出せない。
先生が相手と話すときは、自分の売りを伝え、笑顔と元気を大切にしているそうです。


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始終笑顔と明るさ、声の響きや感じがとてもよかった。 また会いたい人だと、好感度も高く素敵な方でした。宝塚の20年間で、すばらしいものを沢山培われたことと思います。
たくさんの気づきをいただきました。 ありがとうございました。


                            記録  幹事  水越 秀明




2012年7月25日水曜日

MS 講師 中島 康弘先生  「決心が環境を変える」

気づいたとき、気軽に喜んでさっと処理をする。
気づくと同時に行う。これが成功の秘訣・健康の秘訣である。
決心→表情に出る。 人相にも出る。環境を作る。言葉使い・性格・姿勢も変わる。
生活にでる。態度に出る。
決心して燃えるような情熱を持って、取り組めば環境も変わる。
気づいたとき、それはそのことを処理する最高のチャンスである。
それを延ばせば、次第に条件が悪くなる。

事情の最も高潮に達したとき、その波動が人の脳に伝わって気が付くようになっている。
これは、「気づくとすぐする」というほんの日常の、しかし絶対な(生活倫理)くらしむきの実践によって証明される。
第一感を働かせよ。
これは叡智である。
気が付いても一向に手を出さず、強情を突っ張って怠け心・心配性が面を出してせっかくのチャンスを取り逃がす。世の中には、宝の山に入りながら、素手でぶらぶら引き返す人が、どれだけあるであろうか。
思い立つ日が最上の吉日である。
運命を切り開くは、己である。
境遇を作るも、また、自分である。
己が一切である。
努力がすべてである。やればできる。決心すれば、前向きに取り組め、環境は心のとおりに変わっていく。


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決心の大切さを学ばせていただきました。
すべてが決心し、実践することである・・・と、痛感いたしました。
ありがとうございました。

                             記録 幹事  水越 秀明

2012年6月18日月曜日

5月31日MS  本村 久郎 氏  「中国航空宇宙戦力の動向」

  
菊水電子工業㈱営業本部 特別調査役エアロスペーススペシャリスト  
中国では「才能を隠して時期を待て」(鄧小平)とよく言われますが、鄧小平はそのあとに「できる時は積極的にやれ。奪う時は積極的に奪え。力がついたら積極的に奪え。相手が対応できなかったら、手段を選ぶな」とも言っています。これが中国の考え方です。
中国では、「超限戦」という(なんでも戦争)という考え方に基づき、非軍事の戦争行動を行っています。
例えばレアメタル問題などは、中国にとっては戦争行為であり、「どれぐらい効果があるか」を試されています。
中国はこれらの非軍事の戦争行動を、実際の軍事行動をすべて同時に行うつもりでいます。
中国は確実に目的どおりに計画を実行し、着々と力をつけています。
中国の国防費は10年前の4倍に膨らんでいます。
202171日、中国共産党立党100周年を迎えるにあたり、国家戦略として目標を掲げています。
回復すべき失地とは台湾、沖縄のことであり、すなわち台湾併呑と尖閣諸島の占領が、10年後の目標です。
日本にとっては、沖縄の基地の維持と海兵隊駐留の維持は絶対条件と思います。
さもなければ、将来、日本は中国の自治区になってしまうでしょう。
 
 
 
中国の軍事最新情報とその考え方を聴かせて頂き、将来の日本の不安を感じました。
危機意識を一人一人が持つ必要性を学ぶ事が出来ました。ありがとうございました。
                                

                            記録    幹事 原 健一

6月14日MS 吉川 和江先生 「この一瞬に生きる」

即行・・・気づいたとき、気軽に喜んで気づくと同時に行う
     これが成功の秘訣。健康の秘訣である。
即止・・・やめようと思ったら、すぐやめることが次に進むステップになる。
     また、悩まなくてすむ。

今日私のしている仕事は、私にとってはほかに無い仕事である。
これを立派に仕上げれば、人が助かり、世が救われ、家が栄える。
今日一瞬 天上天下 ただひとつの仕事である。この唯一の仕事の意義を知ったら、
心から喜んでその仕事を愛する。真心を傾けて、力を出す。心を尽くす。
そうせずにはいられぬ。 その時、その職場は天下唯一の聖なる働きの場ではないか。
そしてその瞬間は、自分の一生のうちたった一度しかない清き大事な時間ではないか。

人間は仕事を持っていることが、どれほど喜びであるか。
そこに初めて、その仕事に無上の愛情がわいてくる。

目標があるから希望もわく。希望は心の太陽である。
希望を燃やすから、うまくいく。
希望を抱けば成就する。家族の約束をお互いに認め合う。 互いに、「そうだね、やってごらん」
と、自信を持たせる。認めてもらえると、元気と自信がわいて行動に移せる。


@@@@@@

笑顔と明るさと言葉使いの大切さを学びました。 ありがとうございます。

                     記録      幹事 水越 秀明

2012年4月15日日曜日

4月12日MS 「地域新聞とは」  座間 政彦氏

「テーマ」地域新聞とは、「タウンニュース神奈川県全域・東京町田市で発行する無料の地域新聞」です。
地域に密着した町のニュースや生活情報が満載です。

地域の細かい内容は、テレビや新聞では伝わらないので、地域新聞では、地域の内容は様子が見えるよう取り組んでいます。

一年前の地震では、何故ここだけと思われる、コストコの大惨事のことをお話くださいました。

「遠目からでもはっきりと分かる、その崩壊現場からは、テレビで伝えられる映像とはまったく違う衝撃を受けた。
ひどく折れ曲がり、潰れたスロープ。地元住民は信じられないといった様子で、救出作業を見守った。その後、震災地とのつながりがないか考えて陸前高田に行った。町の光景が高台よりおりて右に曲がった折、その光景が一瞬にして変わりびっくりしたとともに震えた。市長に会う情報を取りに10回以上行ったが、情報が取れないときもあった。ガソリンが無く20ℓづつ買い求めに行ったりもした。」

今後も地域の情報をきめ細かく伝えていきます。読んでいてくれていることが嬉しい。嬉しいことと大変なことがいっぱいある。


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編集の苦労が分かり、今後一生懸命読まさせていただきたいと思います。
ありがとうございました。
                               記録 幹事 水越 秀明

МS 「夢を追いかけて宇宙へ ~今に挑み、未来を拓く~」 長谷川 晃子氏 宇宙航空開発機構 開発員

 
本日の講師は、宇宙航空研究開発機構(JAXA) 科学衛星運用・データ利用センター 衛星運用グループの長谷川晃子さん(以下「先生」といいます)でした。
 まずは、宇宙航空研究開発機構と「はやぶさ」の説明後、聴講者が涙した先生のお話を紹介いたします。

◇宇宙航空研究開発機構とは◇
宇宙航空研究開発機構を、英文名称「Japan Aerospace Exploration Agency」の略称でJAXA(ジャクサ)と呼んでおります。2003101日、H-IIAロケットなど大型ロケットや人工衛星、宇宙ステーションなどの開発を中心に行ってきた宇宙開発事業団(NASDA)、宇宙や惑星の研究を中心に行ってきた宇宙科学研究所(ISAS)、次世代の航空宇宙技術の研究開発を中心に行ってきた航空宇宙技術研究所(NAL)の3機関が統合し、「独立行政法人 宇宙航空研究開発機構」として新たに誕生しました。
この統合により、基礎研究から開発・利用に至るまで、1つの組織で一貫して行える体制が整えられることになりました。
主な業務内容は、以下の通りです。
1.  地球観測や通信衛星による貢献
2.  宇宙科学の研究
3.  人工衛星等を打ち上げるロケットなど宇宙輸送システムの開発
4.  国際宇宙ステーション計画などの参加による宇宙環境の利用
5.  航空技術の研究
6.  宇宙航空分野の基礎技術基盤の研究
7.  産学官連携の推進による宇宙ビジネスの創出
8.  日本の宇宙航空技術、観測成果を用いた国際協力
9.  青少年の宇宙教育や研究者、技術者の育成

◇「はやぶさ」について◇
「はやぶさ」(MUSES-C)は、小惑星探査を目的に開発された探査機です。「はやぶさ」が探査するのは、地球の軌道と似た軌道を持ち、日本のロケット開発の父である故糸川英夫博士にちなんで「ITOKAWA」(イトカワ)と名付けられた小惑星です。
小惑星までイオンエンジンを使った飛行を行い、自律的に小惑星に近づき、その表面から、物質のサンプルを持ち帰ることを目的にしています。
これまで人類がサンプルを持ち帰った天体は月だけですが、月は変成してしまったため、太陽系初期のころの物質について知ることができません。小惑星は惑星が誕生するころの記録を比較的よくとどめている化石のような天体で、この小惑星からサンプルを持ち帰る技術(サンプル・リターン)が確立されれば、「惑星を作るもとになった材料がどんなものか」「惑星が誕生するころの太陽系星雲内の様子はどうか」についての手がかりが得られるのです。
また地球上でサンプルの分析が行えるため、回収される量が少量であってもその科学的意義は極めて大きいといえます。
2003(平成15)年59日に打ち上げられた「はやぶさ」は、目標の「ITOKAWA」に到着し、科学観測を実施しました。その結果は、日本ではじめて科学誌「サイエンス」に特集され、重力や表面の様子など、小惑星についての数多くの新たな知見が明らかになりました。「はやぶさ」は2010613日に地球へ帰還し、搭載カプセルをオーストラリアへ落下させ、その運用を終えました。

◇先生のお話◇
先生は高度難聴のため、「お星さまキラキラ♪♪」の歌の時に両手を肩まで上げてグルグル回すのと同じ様に、聴講者全員が、手話で「拍手」を意味する両手をグルグル回し先生をお迎えして、講演が始まりまた。

先生は生まれて9ヶ月の時、高度難聴であることが判明(両耳とも110db)し、それを知らされたお母様は、しばらくは茫然としていた日々が続いたそうです。それを変えたのが当時小学生の先生のお姉さんが、お母様へ発した励ましの言葉だったそうです。
それからは、お母様は先生に対し健常者と同様の教育をされたそうです。そして、小学校から高校までを普通学校に通い、筑波技術短期大学(現筑波技術大学)に入学し、卒業後、民間企業に勤務した後に、JAXAに転職され今年4月で5年目を迎えられたとのことです。

先生は、5歳の十五夜の日に「月」という名前を教わり初めて宇宙を意識し、小学校時代には遠い星々に想いを馳せ、中学校時代には向井宇宙飛行士に憧れ、高校時代に宇宙への進路を本気で考え始め、短大に入り、自分自身で人生を切り開くためアメリカ・中国・北欧研修旅行に行かれ、またダンサーとして舞台にも立ったそうです。

先生の人生の岐路に立った時に先生を導いてくれた代表する言葉が次の言葉だったとのことです。
(1)大学時代、夢をあきらめてかけた時に先輩からの『このままでいいのか?何のやめに大学に?』
(2)宇宙航空研究開発機構(JAXA)の障害者枠募集を知り、お母様に相談した時にお母様からの『どうせ落ちるんだから、受けて見たら。』
(3)物理の勉強で悩んでいた時に、お父様から『釣り合おうなんて思っていること自体が大間違い。自分らしく、仕事が出来ればいい。』
(4)仕事で悩んでいた時に、同僚の方から『私が、あなたの耳になるから。』

先生は、一番大切なことを次のことだとも言われました。
(1)『チャレンジ精神』
(2)『相手を思いやる気持ち』
(3)『感謝する気持ち』

そして、障害を持つ人達の苦悩なども、お話いただきました。

◇最後に◇
本日の先生のお話をお聴きし、日々、「感謝」と「思いやり」そして「チャレンジ精神」を改めて、心しました。
本日は、本当に素晴らしい一時を頂きまして、ありがとうございました。
                                               記録 事務長 清水 弘之

3月22日 МS 荒井 久満氏 (社)倫理研究所 法人スーパーバイザー


本日の講師は、昭和60年に流山市の倫理法人会に入会され、専任幹事、そして会長を歴任され、現在(社)倫理研究所の法人スーパーバイザーをなさっております荒井久満氏でした。
荒井氏は流山の倫理法人会において、会の運営にあたり会員および役員が“楽しく”、役員・会員の誰でもが役割をこなすことが出来るオリジナルのマニュアル作りなどの“工夫”をされたり、また初めて来場された方が“感動”する会場作りをされて来られたりと、“常に相手目線”を心がけ、実践をされて来られた方です。本日は、その実例などのお話をして頂きました。
特に、役員が行う役員朝礼の進行要領、そしてモーニングセミナーでの司会が使用する進行要領など、オリジナルの色付けしたものを作成され、それらの効果についてお話を頂きました。まさしく。本日のタイトルの「良い結果は準備次第」そのものです。
お話頂きましたどれもが当会が数年前から行っているものと同様で、本日、改めて当会が行って来たことに間違いがなかったと“確信”を持つことが出来ました。
そして、当会がもっとも力を入れている“会の魅力作り”の重要性についても、お話を頂いたことは、「当会の歩んできたこと、そして歩もうとしていること」についても、間違いがないことに“確信”を持つことが出来ました。
ありごとうございました                         記録   事務長 清水弘之

2012年3月11日日曜日

3月8日MS「命(いのち)を知り生かす心身一体科学」 跡見順子(あとみ よりこ)先生

今朝のセミナー講師の先生は東京大学名誉教授 跡見順子(あとみ よりこ)先生による 「命(いのち)を知り生かす心身一体科学」 どんなお話か興味津々。
 先生は一貫して人間の生態システムを研究されてきた中で、”運動(出力) して、初めて稼働するシステムを持つ人間の身体 ”と”生きていることへの運動の本質性の原理”についての答えを見つけられました。
 60兆個の人間の細胞は何もしなければ、唯、生まれてはそれぞれの働きを100%することなく死んでいくことになり、加齢とともにそのスピードが速くなって衰えてしまうもの。しかし、自分自身が働きかけをすることで、その細胞本来の働きが呼び起こされてどんどん活性化が促進していく性質を持っていると言うことの原理に気付かれたとのことで、対応策として「ヨガ」「太極拳」という、東洋的な身体の動き、物の考え方の素晴らしさを再発見されました。また、身体的にはストレッチも大いに効果的な運動の一つであるとのことであります。
 アルツハイマー等を防止する意味からすると「脳」のストレッチ?つまり「不思議と思う心を持つこと」で脳細胞は活性化し、衰えを防止します。つまり細胞の自立性を自分自身で促進し続ける。若さの秘訣ここにあり!です。
 東洋では人間の大事な部分として重きが置かれていた「丹田(たんでん)」、身体の上半身と下半身とをつなぐ大事なポイント。これからは丹田に「気」をおいた生活の仕方を是非ご自身で実行してみてください。
なんと、最新科学が東洋の神秘に到達するというお話でした。

3月6日 町田市倫理法人会 経営者イブニングセミナー

 
司馬遼太郎が「坂の上の雲」で現代ビジネスマンに
残した教訓
                                     白川零次先生(作家)
 
作家、白川零次先生による司馬遼太郎「坂の上の雲」の司馬史観とその解説から、現在の日本が抱える問題提言を50分にまとめ、講和して頂きました。
 
司馬氏は日露戦争の発端は、このままでは日本はロシアにつぶされる、とマスコミ含めた恐怖感のあおりが国民を一つにし、祖国防衛戦争へと繋がった、との見解を示しました。
日露戦争による主な功罪は次の通りです。
 
功 ・日英同盟締結。日本の国際的地位(信用)の向上、外債手当ての順調
   化。
      ・ロシアに対する牽制力の拡大。
  ・条約の成立。等 
 ・軍部のおごり、機密主義による国民の暴発。軍部情報とマスコミに扇動 
   された暴動事件発生。
   ・韓国植民地化に際して軍事政権の確立。
・軍部の国家独裁、ファシズム体制への流れ。等
日露戦争の経験から、司馬氏の日本近現代史における40年サイクル説を検証しました。
日露戦争までは幕末維新の志士達、近代国家への真摯な努力から成る上り坂40年、日露戦争勝利による軍部、国家、国民の奢りに起因する暴動、侵略、太平洋戦争へと繋がる下り坂40年。
太平洋戦争後の高度経済成長、バブルに繋がる上り坂40年、バブル経済崩壊による下り坂の現在。次のボトムは2025年か・・・。
昨年3月、福島原発事故がありましたが、原発操業から40年に発生したこの事故も40年サイクル説が当てはまるのではないか、という検証を司馬史観から白川先生がまとめました。
司馬氏は過剰文明、過剰欲望が日本をダメにし、このサイクルを引き起こす要因である、と警告しました。
高度経済成長に伴うおごり高ぶりが、日露戦争への突入や原発事故の発生要因に繋がり、そして、共に悲劇的な結果になりました。
その反面、原爆投下された日本では、67年間戦争がなく奇跡的に平和の時代を迎えられたことは世界に誇るべき事と司馬は評しています。
歴史観から、私達は学ぶべき事がある事を、白川先生の講和から気付かされました。
ありがとうございました。             
                               記録 幹事 原 健一

2012年3月3日土曜日

3月1日MS 「実践から体験へ」講師=東京都倫理法人会 工藤幹事長

今朝の講話で「そもそも純粋倫理って・・・」というところから話は始まりました。世間で言うところの倫理=道徳感=とは異なるものというのです。
 「純粋倫理」は幸せになることを目的としている。それも誰もが幸せになることだと創始者の丸山敏秋先生はいっている。
 生活の法則(みちすじ)・・・どういうことかというと、それは守れば幸せになり、やらねば不幸になるというもの。つまり、誰も困ったことがあるということは普通な状況ですが、そのことはすなわち「みちすじ」をはずれている=わがまま心が作用している当たり前の状況。そもそも、その人その人において生まれながらの「たち」によって「すじみち」からはずれる。考えてみると、何処で、何時はずれたのか。自分でもわかる気がするがそれは所詮我流の解釈であるので、その間違いにまず気付くことが大事である。それには経験を積んだ先輩等(倫理法人会では専門のアドバイザー)に素直に聞いてみること。そして気づいた実践項目を実践し、それを克服する体験の繰り返しがそのために必要になる。それを終始一貫やり抜いた人が成功者=幸せをつかむ。
 さあ!やってみるしかないない!

2月23日MS  「豊かな心・豊かな人生 」 講師 高松裕子法人スーパーバイザー

 高松裕子スーパーバイザーはお母様・ご本人・お嬢様・お孫さん(後継者として育成中)と四代に渡り、倫理活動に取り組んでいらっしゃるそうです。
 要請があり、平成22年9月に生涯局から法人局に異動されました。その理由は経営者に欠けているのは    
「夫婦・家庭」の問題だったということです。
 
 先生は年に1・2回少年院を訪問されています。ある少年院で少年達が詠んだ短歌を紹介してくださいました。
 素直な気持ちが表れているものばかりで先生のおっしゃる「親の心が豊かだったら…」素直に言葉を子供たちが言える環境を親が作っていたなら少年院に入るようなことはなかったのに、と思わずにはいられませんでした。
 
先生からたくさんのすばらしいお言葉をいただきました。
   言葉は命の発動
   言葉はその人の心使い
   発したとおりに人生が変わる
   人(相手)に自分の心を伝えるのは言葉しかない
   
そして、両手の平の親指の役割の大切さから、親への恩・親への感謝の気持ちの大切さ、それは夫婦も同じで互いに感謝し合うことの大切さを語られました。
 
 様々な体験から得たと思われる先生のお言葉には強い信念を感じました。まさに言葉は「言霊」という講演でした。
 ありがとうございました。
 
                             記録  副専任幹事 秋山 加江子 
 
    

平成24年1月12日  「日本人と中国人が仲良くするコツ」異文化コミュニケ-タ- 熊谷知恵氏

 
「以心伝心」はどのくらいの確率で当たるのだろう?と、今迄の自分の過去を見つめなおすきっかけになりました。
 
講師の熊谷様は、出会って3ヶ月で中国人の男性と結婚し、違う文化と正面から向き合い、文化の違いを理解し、今は異文化コミュニケ-タ-として、中国と日本の架け橋になる活動をされています。
 
結婚当初は、文化の違いに戸惑う事ばかりだったそうです。しかし、今はお互いの本音をとことん言い合える状況が、楽であるとのことです。
日本人は相手の気持ちを察する「以心伝心」の文化を持っていますが、中国人の話し方はストレ-トで、気軽にケンカをし、ケンカをしながらお互いを知り合っていくそうです。
日本人はケンカすると中々、元通りには戻れないが、中国人はケンカしてもすぐに仲直りできる。
これは自分の間違いを認められないことが、ケンカ後の修復に影響しているそうです。
 
私は、以心伝心で相手の事を察しているつもりでも、60%くらいは外している気がします。
しかも、大事なことになればなるほど、外す確率は高まります。
こんな私は、中国人のコミュニケ-ション方法を学び、言いたいことはストレ-トに伝え、自分の間違いを明るく認めて、気楽にケンカ出来る様になりたいなあ、と思いました。
 
どうもありがとうございました。
 
                                   記録  幹事  高田桃子

◎MS講演新聞記事掲載のお知らせ  ◎イブニングセミナー開催のお知らせ

1、「町田タウンニュ-ス」に、1月19日当会セミナ-の講演の記事が掲載されました。

こちら→http://www.townnews.co.jp/0304/2012/02/16/135240.html


2、【経営者イブニングセミナ-】
[日時]平成24年3月6日(火)18時30分~

[会場]ホテルラポ-ル千寿閣(駐車場完備)

[参加費]2,000円(食事付き)

【ご講演テーマ】

             司馬遼太郎が「坂の上の雲」で現代ビジネスマンに残した教訓



講師:白川 零次(しらかわ れいじ)氏     作家



【プロフィール】

      1936年        韓国ソウル生まれ。

      1945年        熊本市へ引き上げ。

      1955年        県立熊本高校卒業。

      1959年        東京大学法学部卒業。

      同年          三井金属株式会社入社。

                    ロンドン主席駐在員、福岡支店長、営業部長を歴任。

      1996年        定年退職後、執筆・講演活動に入る。



【著書】

      「ビジネスマンよ、史劇に学べ!」「論語とリストラ」(龍門出版)、
「泥舟の宴」(新風舎)、

      「ビジネスマン読本 司馬遼太郎」「同 松本清張」「同 城山三郎」
(以上共著・日本能率協会)、

      「藤沢周平読本」(共著・新人物往来社)他

2012年2月6日月曜日

前向きに輝いて生きる ~決心したら迷わない・逃げない・言い訳をしない~ 中村 八恵子氏

  佐久平倫理法人会 相談役 国際ソロプチミスト佐久会員、長野県東信地区地区長 
なかむら歯科
 
地元FMパーソナリティとしての顔もある中村八恵子さん、まるでラジオを聴いているかのような自己紹介を、ホワイトボードいっぱいに絵を描きながら講和が始まりました。
倫理との出会いは平成3年、東京都の特別会合があり、司会をさせていただいた事が縁です。
その際、万人幸福の栞に大変感銘を受けました。
6歳まで裕福な家庭に育ったのですが、父、おじいさんの派手な生活環境から、家庭が経済的に厳しくなり、進学を断念せざるを得ませんでした。
環境が人を作るという事は、倫理を学んでから理解する事が出来ました。
母の苦労から、進学を断念、一生懸命生きれば人生報われると思って勉強し、地元銀行を受けましたが、不採用となり絶望しました。しかし、兄から昼間、幼稚園勤務、夜学校を勧められたのが救いでした。
私は沢山の資格を持っていますが、それはハングリー精神からです。
職場の教養を、歯科の朝礼に取り入れていますが、従業員教育の他、知的障害の生徒が欲しいといって来院してくれるようになったのが倫理で得られた喜びの一つになっています。
 
その倫理から、決心には程度がある事を学びました。決心した事は、
    長男出産に際し、20歳になるまで真剣に育てよう。
    二男出産に際し、兄弟であっても一人ひとりの人格を大切に育てる。
    主人についていく事。
脳の病気をし、一時期寝たきりの状態になりましたが、手術をする事も決心しました。
 
後半、中村八恵子先生はバイキンマンに扮し、瞬間の心を使う!という事を披露して頂きました。
決心したら、考えず、聴かれた事は瞬間に、パッとすぐ答える事。間違っている、恥ずかしいと思う心が駄目です。
 
中村八恵子さんの話はテンポ良く、人の心を掴んだ講和でした。
後半は、バイキンマンを前にして、童心に帰り、幼児になったつもりで拝聴させて頂きました。
ありがとうございました。
                                記録 幹事 原 健一

2012年1月16日月曜日

平成23年12月22日中田美紗子先生「笑顔と歌が人生を変える」パ-トⅡ

~心も体も健康美をめざして~
平成23年の最後のMSは、6月に引き続き、中田美紗子先生によるチャペルコンサ-トが開催されました。
お話しでは、ご自身の生い立ち。声を大きく出すこと、そして自分自身に対して限界を作らないことの
大切さを伺いました。
声を大きく出す重要性を学んだ後には、先生の先導でクリスマスソング「荒野のはてに」と「諸人こぞりて」
を参加者で歌いました。
先生はアカペラで歌ってくださり素晴らしい歌声がチャペルに響き渡りました。
クリスマス前に、チャペルでのお話、コンサ-トでしたので厳かな雰囲気に浸れ、ちょっとした
非日常空間を味わうことが出来ました。
先生のお話を伺い、声を出す事により自分自身が解放されていくこと、否定的な気持ちを手放すことにより可能性が開かれていくとに改めて気付かされました。
素晴らしいお話しと歌声を届けてくださり有難うございました。
チャペル終了後にはミニサプライズプレゼントをご用意してくださった町田サンタさんもどうも有難うございました。
   
                                  幹事  高田 桃子

平成24年1月5日MS 参加者全員による今年の抱負

会長: 今年は、健康管理に注意すること、しきなみ短歌をたのしんでいます。
    短歌の会をもう少し活発にしていきたいと思います。
     サッカーも、ゼルビアJ2が天皇杯で優勝しました。ずっと支えていきます。

和田: 倫理を知ることにより、心が変わり人生が変わりました。
    今年は体を鍛えて、元気良く行きたいと思います。腕立て伏せを毎日やっています。

大石: 即行即始でかつ、継続・集中を肝に銘じて目標に向かいます。

水越: 笑顔と元気を町田から発信していきます。
    自分自身に対してもありがとうと言いましょう

吉川: 良く歩き、良く食べ、良く笑って前向きにがんばります。

濱田: 壬辰の龍は願い、希望を託した架空の動物であるといわれています。
     龍のように、会社もアップしていきたい。

中村: 健康維持のため腕立て伏せを毎日60回しています。自己管理をしっかりとして、蘇った 
     中村になり、町田に戻ってきます。(長期出張されます)

杉山: 快眠快食快便です。元気がとりえで両親の世話をしながらプロ歌手としても頑張っています
     しっかりと人生の転機を学んでいきます。

井川: 他人の為に役に立ちたい。喜ばれる仕事をしたい。仕事の後から金銭は付いてきます。
     欲を出さずに今年も頑張ります。

畔柳: 12月のはじめから食事が取れなくて、横目で正月料理を見ながら新年を迎えましたが、
     支えになってくれたのは、うたを詠むことでした。作唄の楽しさを「しきなみ短歌」が教えてく 
     れました。今年は20名の会員さんに参加していただきたいと願っています。

杉井: 昨年は辛抱の年でした。人の為、世の為につくせませんでした。万人幸福の栞を学んで
     実践に努めます。

高嶋: 調理師の国家試験に挑戦しました。合格したと思います。今20キロのマラソンに挑戦して 
     います。今年も頑張ります。

千野: 今年度は、モーニングセミナーを一日も休まず継続します。仕事の面でも明るい情報を
     皆さんに提供してまいります。

ぎおん: 背負えるものは背負って進む覚悟です。

渋谷: 震災からは、しばらく不安がありましたが、だんだん右肩上がりになってきました。信じるこ
    との大切さを知りました。今年は信成万事が目標です。被災地のボランティアも続けて
    いきます。

橋本: 再入会をしました。気持ちも新たに仕事と倫理を両輪としてやっていきます。

橋本(奥様): 下向きになりそうなときでも、前向きを貫いてまいります。
         資格試験を受けるため頑張っています。

原: 今年は原点にかえります。早起きをすることで、閃きがありました。365日後には
   「あ~今年は良かったな」と思いたい。

柴崎: 周りの人に支えられてきました。人との出会いを大切にします。震災のことを思うと、
    今働けることに感謝します。

中村(光): 会社を設立して、6年になります。皆さんにもっと知ってもらいたいと思っています。
       倫理法人会のお役にも立ちたいし、会社も発展していきたいです。

越水: 昨年は災害の年でしたが、絆を大切にして助け合うとしていきたい。

清水: 注意深く、気を緩めない年にしたい。

熊沢: 75歳になりました。 健康で庭の手入れなどをしならが、のんびりしたいと思っています。

高田: 年末年始、被災地に行ってきました。ボランティアに関わり続けていきます。
     新しいことにもチャレンジしていきます。

秋山: 双子の子供の努力に教えられることがたくさんありました。資格試験にもチャレンジし合格
     して夢に向かって前進しています。私も自分に厳しく前進して参ります。

喜多: 年末年始は、挨拶まわりで忙しかった。倫理は人生の道しるべです。一人でも多くの人に
     道しるべを伝えていきたい。


                       記録  幹事  畔柳 冨美子



震災から、まだ一年もたたない今、それぞれの思いをもって、新年がスタートしました。
みなさまにとって、素晴らしい年となりますようお祈り申し上げます。
                                           広報